課題
CenturyLinkは世界をリードする通信企業ですが、日本市場においてはブランド認知度、信頼性、市場シェアの面で苦戦していました。同社の日本事業における中核となる3つのソリューションそれぞれに対し、新規の関心を喚起することで顧客データベースを拡大する必要がありました。
現地のマーケティング・コミュニケーション部門は強力でしたが、チーム規模が小さく、営業とマーケティングの連携プロセスが明確に定義されていませんでした。イベントや従来のチャネルから獲得されたリードは、通常、適切な選定や育成を経ずに営業部門へ直接回されていたため、リードの質は組織内で大きな課題となっていました。
また、ローカライズされたコンテンツが著しく不足しており、グローバルコンテンツの多くは、日本の顧客層にとって重要な文脈上のニュアンスを欠いていました。
解決策
スーパードライブはまず、MGO(Marketing Generated Opportunity)プロセス全体を見直し、営業とマーケティングの連携を強化することによって、リード生成とリード品質を向上させました。リードの定義とスコアリングの調整を実施したのち、顧客の関心とのギャップとコンテンツの精査に着手しました(これは、グローバルコンテンツが、将来の顧客になるためのジャーニーにおいて、日本の顧客の関心と一致していなかったためです)<br>
メディアプランニングと購買<br>
SBクリエイティブ、日経BP、IT Mediaとの協力によって、わたしたちは、Lumen Technologyのコンテンツディスプレイネットワーク(CDN)とITアジリティのコア製品に対する顧客の潜在ニーズと関心を的確に理解できました。こうして、顧客の関心に直接響くプログラムとコンテンツの設計が可能になり、新しく強固なリード基盤を生み出すことができました。コンテンツの翻案/ローカライズ
ローカルとの関係性を高めるために、既存のLumen Technologyの顧客に協力を仰いで、グローバルケーススタディのさらなる充実を図ることができる日本向け動画ケーススタディを開発しました。こうすることで、リードエンゲージメント率が短時間で向上し、同種のポートフォリオを持つ顧客の評判と信頼性の向上に貢献できました。Lumen technologyにとってローカルケーススタディの開発はこれが初めてだったので、わたしたちは彼らのグローバルチームとともに制作プロセス全般を指揮し、さらにローカルコンテンツ開発の基盤をつくりあげました。<br>コンテンツの適応とローカリゼーション
調査の結果、わたしたちのファネルステージと垂直市場それぞれに対応できるように、日本の顧客向けグローバルアセット(電子メール、ホワイトペーパー、ランディングページ)間の関係を再コンテキスト化する必要が高まっていることが明らかになりました。グローバルコンテンツのほとんどは一旦解体され、コンテンツシンジケーションプログラムから得られたリードに向けて作成したナーチャリングプログラムに適応させました。クリエイティブ戦略と推奨事項
CenturyLinkのブランド認知度向上とウェブサイトへの訪問者増加を図るため、ソーシャルメディア広告およびクリエイティブ戦略に関する有料メディアプランを策定しました。また、日本の企業から寄せられているニーズにより的確に対応できるよう、バナー広告の文脈を見直しました。営業とマーケティングの調整<br>
CenturyLinkの営業およびマーケティングチームは、見込み客を獲得した後のプロセスや運用体制が整っていなかったため、マーケティング活動全体を営業活動に合わせて再調整する必要がありました。Superdriveとの協業により、見込み客の定義やルーティングについて完全な整合性を確保し、MarketoおよびSalesforceの各インスタンス内で「マーケティング認定見込み客(MQL)」および「営業承認見込み客(SAL)」の定義を明確に確立することができました。結果
新しいプロセスを使うことによって、気まぐれな顧客の関心にも揺るがないリード生成フォーマットと、MQL(Marketing Qualified Lead)に向けて構造化されたアプローチが可能になりました。営業チームとマーケティングチームの連携とSAL(Sales Accepted Lead)のリード品質によって、質の高いリードとのコミュニケーションが実現しました。
- 日本の顧客ニーズとグローバルポートフォリオ双方に対するコンテンツプロセスの要件はよく適合しており、日本のわたしたちのファネルに対して、より高いレベルのエンゲージメントを提供しています。
- 日本で制作されたビデオケーススタディのフォーマットは一つの好例として紹介され、英語に翻訳されてグローバルケーススタディポートフォリオの一部になりました。
- Keymanのネットキャンペーンは現在も継続中であり、毎月新たな見込み客を獲得し続けており、それらは段階的な見込み客選定のために「Nurture Tracks」に追加されています。
- キーマンズネット(価格情報サイト)におけるキャンペーンは現在もまだ進行中であり、毎月継続して新しいコンタクト先をナーチャリングキャンペーンに追加しています。













